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バドヴァ旅行記(6) - 散策四日目:ラジョーネ宮・植物園ほか

現地五日目。この日は酷い霧でした。山の中ならともかく、街中でこんなのを見るのは初めででした。

天気予報。この画面は初めて見ました。
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ホテルの前の大通り
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一部の電車は悪天候で運休になった模様。
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駅もこの通り。でも特にスピードを緩めることもなく、ほぼ定刻通りに到着しました。
予報通りの霧です。

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目的地一日目に写真を撮った場所でも一枚。
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名前が気に入ったので撮ってみました。「夢の技術」っていいですね。
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この日はまず、前日入れなかったラジョーネ宮を訪れました。期限切れ1時間前のPadova Cardが使えたので入場料負担はなし。
1218年-1219年ごろに建てられたもので、以前は市役所として使われていたそうです。知識人が議論を交わす場でもあったとか。

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前日にトマトやみかんを買った朝市が一望できました。
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壁一面に絵が描いてあります。この空間を独り占めできるとはなんて贅沢な。
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当時の生活が細かく描かれていて興味深かったです。気に入った(気になった)絵を何枚か貼っておきます。

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隅にフーコーの振り子(地球の自転の実験のやつ)が飾られていました。案内板によると、ガリレオもそれよりずっと前に長さ10mの振り子を使ってフーコーの振り子のような実験をしていたそうです。そういえば、振り子の等時性を発見したのはガリレオだって科学思想史の講義でも言ってました。
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気に入った店名その2。二文字の単語が四語も続くって英語じゃそうそうみませんよね。"te"は間接目的語「あなたに」、"la"は直接目的語「それ(女性名詞)を」、"do"は"dare"「あげる」の一人称単数現在形、"la mereda"はお菓子です。「それ」と「お菓子」の二つの目的語があるようにみえますが、これは目的語を文末に置いて強調する場合は、仮で代名詞を動詞の後に置くためです。
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次にパドヴァ大学の植物園へ向かいます。研究を目的とした「植物園」としては世界最古のものだそうです。設立は1545年とありました。

受付の人が突然「入口はあちらにありますので…」と途中からいきなり日本語で案内してくださり驚きました。
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まあ、季節は冬です。植物園を見に行く時期じゃないですね。
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一番奥に見えるのは聖アントニオ聖堂、その下にある白い建物は温室です。
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温室内の展示はとてもきれいでした。今風な感じ。

植物の原産地と移動。
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植物のカロリー
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下で植物を選ぶと、画面の表示が切り替わる展示もありました。
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温室の植物の写真はなぜか撮っていませんでした(?!)が、東山動植物園の植物園より少し豊富かな?という感じでした。それよりも展示物の工夫に感心していました。

その後、地域の料理を食べたいと思い、インターネットで好評だったtrattoriaに行くことにしました。
開店が12時からということなので、"Prato della Valle"で少し休憩します。

この若干霧がかかった感じがいいですね。
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ここです。
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料理を注文するとき、メニューを見てもやっぱりよくわからないので、ここの地域の料理が食べたいと言ってみると、「魚料理だったらこれ、肉料理だったらこれがあるよ。」と教えてくださいました。さらに調理法や食材など料理の詳細まで説明してくださったのですが、そこまではさすがに聞き取れないし理解もできず、少し申し訳ない感じでした。また勉強してもう一度聞きに行きたい。(?)

驚きだったのが、「飲み物は何にしますか。ワインか、ビールか、水か…」と聞かれて水と答えたら、水のメニューを見せられて、水を選んで注文したということです。水のメニューがいくつもあるなんて人生初めてです。確か4つはありました。パッケージもまたおしゃれ。価格は1.5ユーロとお店で注文する割にはかなり安めでした。
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魚料理の方を注文したのですが、あいにく品切れで、肉料理の方に変えました。料理の名前もどこが地域の料理なのかもわからず食べてしまいましたが、おいしかったです。あれだけ丁寧に説明していただいてから、もう一度聞くというのもなあ、と遠慮してしまいました。でも「まだ勉強中なのでもっと簡単な言葉でお願いします…」みたいなことは言ってもよかったかもしれません。
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この他に、ポテトとエスプレッソを頂きました。
食後に「お口に合いましたか。」みたいなことを聞かれました。(もちろん満面の笑み?で「はい」と答えておきました。)

最後の会計で、22.2ユーロだったのに、22ユーロ出した時点で「これでいいですよ。」と言っていただき、チップを渡すどころかまさかの0.2ユーロまけていただいてしまいました。もしまたこの街を訪れることがあったら、また行ってもっと高いものを食べます。(そして店員さんの話も理解したい。)

食後、"Specola"とも呼ばれている、天文観測所の建物に行きました。10-11世紀のもので、初めは見張り台だったそうです。
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今はパドヴァ大学の天文学部?の施設になっています。
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近くの橋を歩いていると、回り道の看板がありました。
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よく見てみると下の水面が見えています。こういう橋の保守ってどうやるんでしょうね。
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その後、聖アントニオ聖堂に戻り、日曜日に見学し損ねた博物館へ向かいます。
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中には聖アントニオに関する様々な展示物があったのですが、それらの中でも、水害や交通事故などの危険な目に遭った人からの、聖人への感謝の気持ちを表した絵画などが一面にずらーっと並んでいたのが印象的でした。

そして衝撃だったのが、聖堂にコーラの自販機が置いてあるということです。教会でコーラが買えるなんてありえないですよ。
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記念に一本買いました。こんなことはもう二度とないでしょう。(?)
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この日は遠足で来たのであろう小学生くらいの子どもたちがたくさんいました。日本でいう法隆寺とか東大寺みたいな場所なのかもしれません。
最後にもう一度聖堂の中を一周して、ここを後にしました。

時間が余ったので"Piazza dei Signori"と"Duomo di Padova"にも行きました。

ガイドブックによれば、「ベネチア統治時代の典型的な公共的な広場」だそうです。
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この日の夕食はパスタです。メニュー名に"bolognese"が入っていたことしか覚えていません。太麺はあんまり好きじゃないということが分かりました。(それでもおいしかったことはおいしかったです。)
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駅の工事中の看板です。「ご迷惑をおかけして申し訳ありません。皆様のためにやっているのです。」みたいな内容です。イタリアにもこういう看板があるんだなあと。
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この日の歩数は36,424歩。人生で一番歩いたかもしれません。バス・路面電車の乗車券の有効期限が切れたことに加え、移動経路がかなり非効率的だったのが原因です。でもそんなに歩き回った記憶もないような気がします。
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どこにでもいるようなありふれた人間・・・という訳でもなく、かと言って怪しい宗教を信仰する変人という訳でも無い。

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また、バグ・アドバイス等もしあればよろしくお願いします。